翻訳と辞書 |
江蘇省 (汪兆銘政権) : ウィキペディア日本語版 | 江蘇省 (汪兆銘政権)[こうそ-しょう]
江蘇省(こうそ-しょう)は汪兆銘政権に存在した省。 ==沿革== 中華民国維新政府が1938年(民国27年)6月22日に設置した江蘇省を前身とする。 1940年(民国29年)6月20日、汪兆銘政権政治委員会第11次会議で中華民国維新政府の江蘇省政府を改編することを決定、省会を呉県と定めた。 中華民国時代は61県を管轄した江蘇省を三分割し、上海等の7県を上海特別市の、淮陰等の15県蘇北行政専員公署に移管し、汪兆銘政権時代の江蘇省は呉県、常熟、昆山、呉江、鎮江、句容、溧水、江浦、六合、金壇、丹容、揚中、松江、青浦、金山、太倉、海門、武進、無錫、宜興、靖江、南通、如皋、江都、儀征の25県を管轄した。 県政監督のための行政専員公署は9区設置され、1943年(民国32年)6月に、第1区が、翌年7月に第2区から第9区が設置されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江蘇省 (汪兆銘政権)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|